平凡社の高価本、ツイッターで再燃

文=新文化編集部

「ヤベェ本を買ったぞ...」――男性と思われる人物のツイッターでのつぶやきから八條忠基『有職装束大全』(平凡社、本体6800円)が再燃している。同書は、公家や武家の儀式で用いられたきらびやかな衣装「装束」を、多くの写真と文で紹介したもの。平安時代に流行したといわれているが、現在でも皇族が身にまとうことがある。10月22日の「即位の礼」でも注目を集めた。

2018年6月に発売されたが、このツイートから注文が相次ぎ、2000部を重版、さきごろ出荷した。

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