大手取次2社の年間ベストセラー、総合1位は『一切なりゆき』
文=新文化編集部
日本出版販売とトーハンは11月29日、2019年の年間ベストセラーを発表。総合1位は両社とも、樹木希林『一切なりゆき』(文春新書)となった。2位は日販がトロル『おしりたんてい かいとうとねらわれたはなよめ』(ポプラ社)、トーハンが大川隆法『青銅の法』(幸福の科学出版)、3位は日販が『樹木希林120の遺言』(宝島社)、トーハンが池田大作『新・人間革命30・下』(聖教新聞社)だった。樹木さんの関連本は中央公論新社、主婦の友社、ポプラ社、朝日新聞出版、集英社からも刊行され、7点で計250万部を超えている。集計期間は2018年11月25日~19年11月23日。