公共図書館の休館率、92%に

文=新文化編集部

図書館などの被災・救援情報サイト「saveMLAK」はこのほど、第4回「COVID-19の影響による図書館の動向調査」の結果を公開した。同調査は5月5日午前9時から同6日午後4時まで、全国の公共図書館・公民館図書室など1692館(前回の調査から66館増)のウェブサイトの公開情報を目視で集約したもの。

それによると、休館している図書館は1553館(92%)で、4月23日の第3回調査から4%増加した。基礎自治体で1508館(92%)、都道府県で45館(96%)休館している。

ゴールデンウィーク明け(5月8日まで)に開館するとしている図書館は245館あった。鳥取、岩手、徳島、島根、鹿児島、長崎では40%以上の図書館が5月8日までの開館を予定していた。

新文化オンラインへ

« 前の記事TOPバックナンバー次の記事 »