大手取次2社、GWのPOS店販売動向

文=新文化編集部

ゴールデンウィーク8日間(4月29日~5月6日)のPOS店販売動向をまとめた大手取次2社によると、休業店の影響が大きかったが、それを除くPOS店では売上げが大幅に伸長した。

日本出版販売のPOS店売上げは、前年同期比10.9%減。「雑誌」同14.2%減、「書籍」15.8%減、「コミック」同3.7%増、「開発」18.5%減。対象店舗は休業店を含めて1750店。休業店を除く約1500店では、全体で同17.2%増となった。

トーハンのPOS店売上げは、「総合」で同約25%減。「書籍」同約31%減、「雑誌」同22%減、「コミック」同7%減、「MM」同34%減。調査対象店は約1500店舗。そのうち休業店を除く約1200店舗の売上げは、「総合」同29%増。4部門で前年実績を大幅に上回った。

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