DNP、文章レイアウト変換技術「読書アシスト」を無償公開中

文=新文化編集部

大日本印刷(DNP)は7月10日、資本提携している日本ユニシス㈱と共同で、文章のレイアウトで読みやすさを高める技術「読書アシスト」を使用して青空文庫の小説を変換後のレイアウトで閲覧できる実証実験を開始した。

芥川龍之介「蜘蛛の糸」や太宰治「走れメロス」など、変換表示した小説作品が閲覧できる。作品は順次増やしていくほか、専用サイトとプラグインソフトを無償で利用できるようにし、利用者が用意した任意の文章も同技術で変換できる。

この実証実験をを通じて、利用者からの要望などを収集し、今後の商品化や機能拡張に活かしていく。実験期間は9月30日まで。
専用サイトはこちら

p200710-01.jpg

新文化オンラインへ

« 前の記事TOPバックナンバー次の記事 »