雑広協、電子雑誌22誌で読者プロファイリング調査

文=新文化編集部

日本雑誌広告協会はこのほど、NTTドコモ、D2C、ビデオリサーチの協力のもと、出版社が手掛けるデジタルメディアビジネスの共通指標整備を目的とした、業界共同による電子雑誌読者プロファイリング調査を9月に実施すると発表した。

今回の調査は、雑広協、各協力出版社、そして広告会社3社(電通、博報堂DYメディアパートナーズ、ADKマーケティング・ソリューションズ)の出資による共同調査として実施する。調査設計と全体管理をビデオリサーチが担い、測定・実査をNTTドコモとD2Cが行う。 「dマガジン」(NTTドコモ)上の電子雑誌(9社22誌)を対象に、それぞれの読者属性、閲覧状況に加え、インターネットおよびインターネット広告に対する意識、生活価値観などについて、雑誌本誌との比較も含めて解明する。調査結果のリリースは12月予定。

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