ポプラ社、「はじめての世界名作えほん」シリーズ完結、240万部に
文=新文化編集部
「はじめての世界名作えほん」は、世界の名作や昔話、日本の昔話を網羅したアニメ絵本シリーズ。2018年3月に創刊してから2年半、6期にわたって全80巻を刊行。累計240万部を発行する大ヒットシリーズになった。売れ筋は17巻目の『十二支のはじまり』。順次、1冊ずつ購入する父母もいるが、セットで購入する読者も少なくないようだ。
ポプラ社では前期と後期に分けて40巻ずつ収納でき、書店の什器としても使える赤と黄色の紙箱、「えほんのおうち」を用意した。ギフト用としても喜ばれているという。本体価格は各350円。