蔦屋書店、「次世代作家 文芸賞」で作品の製販をサポート
文=新文化編集部
蔦屋書店と、物語の創作をサポートする執筆ツール「Nola」を提供する(株)indentは1月12日、第1回「次世代作家 文芸賞」の応募受付を開始した。
TSUTAYAグループ出版社との共催により、「一般向けエンターテイメント小説部門」「ライトノベルス部門」「コミカライズ原作部門」を設置。出版社、「Nola」編集部、蔦屋書店BOOKコンシェルジュによる選考を経て部門ごとの大賞を決める。
創作段階においては、「Nola」によるプロット形成、章ごとの原稿整理、登場人物や世界観の設定などを支援する環境を設ける(使用は任意)。大賞受賞者には賞金30万円を贈り、受賞作を書籍化(「エンターテイメント小説」は徳間書店、「ライトノベルス」「コミカライズ原作」はアース・スター・エンターテイメントが担当)。さらに全国約800店舗のTSUTAYAの一等地で販売する。
応募締切は4月30日。大賞作品の発表は9月予定。