サインポスト、複数の書籍を一度に読み取れるセルフレジの提供へ
文・写真=新文化編集部
今秋、書店向けセルフレジ「BOOKワンダーレジ」の提供を開始する。同レジは、高精度の画像認識技術により、購入する本を台に並べることで一度に複数の書籍とバーコードを認識できる。1冊でも複数冊でも、精算にかかる時間はほぼ変わらないという。
携帯端末との接続機能を搭載し、レジにスタッフが常駐していなくても、レジからの呼び出しやエラー通知を携帯端末で受信して接客対応できる。
同レジは文献社が提供する書店トータル管理クラウドサービス「書店WEB」とのシステム連携が可能。9月15日にグランフロント大阪(大阪・北区)で開催される「BOOK EXPO 2021」において、文献社のブースで展示する予定。