「全国書店フェアアイデアコンテスト」、ふたば書房の洞本社長の企画がグランプリ

文=新文化編集部

同コンテストは、書店商談会実行委員会が主催し、Web書店商談会が運営するもの。52書店から107のアイデアが寄せられ、書店員64人と一般読者101人が投票して決まった。

ふたば書房の洞本昌哉社長が応募したフェア、「明日、返品される予定の本たち」が書店員と一般読者の投票数で1位となり、グランプリを受賞した。
2位は大垣書店神戸ハーバーランドumie店が応募した「目が合ったから、運命だ」フェア。〝表紙のこっちを見ている本〟を集めて、同店が実践したもの。書店で2位、一般読者で4位。

3位は匿名希望の書店員が寄せた「出版社社長が選ぶ自社のおススメこの1冊」フェア。書店13位、一般読者2位。特別賞はうさぎやの高田直樹氏が応募した「もうすぐ絶版」フェア。書店、一般読者で5位。このほか、佳作が23点選ばれた。

なお、リアルで行う書店大商談会は中止したが、パンフレットを作成したうえ、10月4日から同22日まで行う書店向けWeb商談会とコラボして開催している。

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