有隣堂、小学生向け「本の楽しみ方カード」開発
文=新文化編集部
「慶應義塾大学SFC井庭崇研究室」と共同で、小学生向けの読書支援ツール「本の楽しみ方カード」を開発した。同カードは、子どもたちに本との出会い方や読み方、読書を日常化するヒントを言語化したもの。
「本を読まない」「飽きちゃう」「選び方が分からない」「読む時間がない」などの課題を対話によって解決し、ワクワクする体験につなげる31枚セットのコミュニケーション型カードだ。11月14日に行われる「図書館総合展」の同社ブースで発表し、来春から同社が発行・発売元となり、同社全店舗で販売する。