「図書館員がえらぶ 選書センター大賞2022」、『二番目の悪者』に

文=新文化編集部

日本出版販売は12月1日、日販図書館選書センター(東京・千代田区)が主催する「図書館員がえらぶ 選書センター大賞2022」を、『二番目の悪者』(作=林木林、絵=庄野ナホコ、小さい書房)が受賞したと発表した。

同賞は昨年12月、センターの開設5周年を記念して企画されたもの。小中学生向けに特化した選書に役立ててもらうことを目指している。

センターでの選書実績をもとに、コンシェルジュがNDC(日本十進分類法)の分類別に各10点・計120点をノミネート。全国の学校司書・公共図書館司書が分類別に最大3点ずつ投票して決めた。投票期間は9月12日から11月10日まで。
大賞のほか、総合2位・3位、NDC分類別・児童文学・絵本の各部門におけるトップ図書を選出。詳細はセンターホームページ内の特設サイトに掲載している。

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