ハースト婦人画報社、全14誌の定期刊行物をグリーン電力で印刷・製本

文=新文化編集部

3月1日に発売した「婦人画報」4月号を皮切りに実施していく。同社の印刷・製本にかかる総電力量は36万5480kWh。それにより発生した温室効果ガスは約159t-CO2eと推定される。日本自然エネルギー㈱が発行する「グリーン電力証書を購入して取引することで、証書に記載された電力量相当分の自然エネルギー由来の電力をしようしているとみなされ、国内の自然エネルギー普及や温暖化の抑制、少エネルギーなどに貢献することができるという。

同社のニコラ・フロケ社長は「当社はグローバル企業の一員としてサステナビリティへの取組みを経営戦略のひとつとして推進している。3年以内に、宣伝・イベント活動から排出される温室効果ガスを実質ゼロにする広告プランを広告主に提供することを視野に入れている」とコメントしている。

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