河出文庫「古典新訳コレクション」10月スタート 「日本文学全集」からピックアップ

文=新文化編集部

河出書房新社は10月、河出文庫で「古典新訳コレクション」の刊行を開始する。「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集(全30巻)」から古典新訳作品をピックアップする。

来年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の主人公が紫式部であることから、年内は角田光代訳「源氏物語(1〜3)」など毎月4点ずつ刊行する。
全40巻前後で、2025年に完結する予定。価格は800〜900円程度のものが多くなるという。

7月12日、東京・千代田区の出版クラブビルとオンラインで開催した「企画説明会2023」で発表した。

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