第10回「新潮ミステリー大賞」は受賞作なしに

文=新文化編集部

主催する新潮社が9月22日に発表した。応募作206篇のなかからタカタマサト「幽霊探偵」、大神晃「天狗屋敷の怪事件」、佐伯祐一郎「急迫不正」、入谷眞琴「ミスティックアロマ調合師マーリーチーとカルトなナラティブ」の4篇が最終候補に選ばれたが、選考委員の貴志祐介氏ら3人による選考の結果、「受賞作なし」となった。最終候補作4篇は、同賞を後援している東映での映像化が検討される。

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