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現役書店員が週替わりでおすすめ本のご紹介します。
●担当者●紀伊國屋書店渋谷店 竹村真志
2015年4月23日更新
『透明カメレオン』道尾秀介
一年間に渡り、本当に毎月好き勝手に本を紹介させて頂きました。 ジャンルを問わず何でも読みます!などと元気よく言っていた割に、結局ミステリばかり取り上げていたような気もしますが、他の御三方もそれぞれ得...
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2015年3月26日更新
『サナキの森』彩藤アザミ
伊坂幸太郎、貴志祐介、道尾秀介の三氏が選考委員を務めるというコトで非常に気になっていた、新設の「新潮ミステリー大賞」第1回受賞作が発売されました。 好きな作家さんが見事に名を連ねて選考委員を務めて...
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2015年2月26日更新
『さよならの代わりに』貫井徳郎
渋谷駅前の再開発に伴うテナントの閉館により、来月をもちましてお店も閉店するコトになりました。 「最後に一花咲かせよう!」というのでは、何だか湿っぽい話にもなってしまいそうですが、ここはひとつ「さよな...
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2015年1月29日更新
『ダンジョン飯(1)』九井諒子
『不思議のダンジョン』シリーズというゲームを御存知だろうか? 足を踏み入れる度に形を変えるダンジョンの中で、武器や防具を手に入れ、魔物を打ち倒し、罠を避け、パンやおにぎりで空腹を満たしながらダンジョ...
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2014年12月25日更新
『あのとき始まったことのすべて』中村航
先日、積読の山から引っ張り出した本を読んでいました所、そこに挟まっていた、2010年3月当時の新刊情報のチラシにふと目が止まり、紹介されていた一冊の本が非常に気になってしまいました。実に4年以上が経...
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2014年11月27日更新
『壇蜜日記』壇蜜
一昨年くらいまで、約5~6年間、ほぼ毎日Blogで日記のようなモノを書いていました。 当時はほとんど引きこもりというかニートみたいな暮らしをしていたので、旧友たちに「生きてますよ~」と生存報告をす...
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2014年10月23日更新
『消失グラデーション』長沢樹
職業病なのか、遅読が原因なのか、性格に問題があるのか、部屋中に本が積み上げられています。一ヶ月に読む本の量よりも、買う本の量の方が多いからこうなるのでしょう。えぇ、解ってはいるつもりです。頭では。 ...
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2014年9月25日更新
『さよなら、そして永遠に』ロザムンド・ラプトン
自己紹介欄にもある通り、5人兄妹に両親と、7人核家族で育ちました。5人ともなると周囲にはそうそうおらず、小中学校でも結構有名な一家でしたし、今でも自慢の家族です。恥ずかしげもなく言ってしまいます。 ...
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2014年8月28日更新
『夏の塩』榎田ユウリ
BLです。 賢明な読者諸君には、これがベーコン&レタスでも、絵本の出版社でも、石油などの容積単位でもないコトくらいはご存知でしょう。 「主に男性同士の恋愛を扱う作品の総称...」とかなんとかいう説...
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2014年7月24日更新
『あまからカルテット』柚木麻子
夢物語かも知れないけれど、「戦場で甘いものを配ったら、世界中の紛争は止められるんじゃないのか」とか思っています。 甘いものには、人を幸せにし、世界を変える力があるような気がする。まぁ、甘くなくても...
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2014年6月26日更新
『時が新しかったころ』ロバート・F・ヤング
最近、暮らしに何か足りないなぁ......と感じていたら、それは"ロマンティック時間SF"でした。 白亜紀の地層から何故か発見された「人骨」の謎を追って、7400万年の時を越えて派遣された調査員・...
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2014年5月22日更新
『貘の檻』道尾秀介
誰しも「大好きな本」というのがあるのでしょう。 普段、あまり本を読まないという人でも「思い出の一冊」というのは恐らくあるハズ。幼い頃に読んだ(読んでっもらった)絵本とかでもイイ。タイトルは忘れてし...
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紀伊國屋書店渋谷店 竹村真志
オーストラリア出身(生まれただけ)、5人兄妹(次男)、姉が年下(義理の)…と、自己紹介のネタにだけは事欠かない現在書店員8年目。欲しいモ ノは、中堅としての落ち着き。 エンタメは言うに及ばず、文学、ミステリ、恋愛、SF、外文、ラノベにBLまで、基本的にジャンルを問わず何でも読みます(でも時代小説はそんな に読まないかも…)。 紹介する本も「ジャンル不問。新刊・既刊も問いません」とのコトなので、少しでも、皆様の読書のお供になるような一冊を紹介出来ればと思いますの で、一年間、宜しくお願い致します!
紀伊國屋書店渋谷店 竹村真志 最近の記事
『透明カメレオン』道尾秀介
『サナキの森』彩藤アザミ
『さよならの代わりに』貫井徳郎
『ダンジョン飯(1)』九井諒子
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