8月16日(日)メモ

朝、掃除をしていると母親の巾着袋からなにやらメモ紙がこぼれ落ちた。なんだろうと開いてみると、何やら日付がびっしり書き込まれおり、それが線で消されている。

ああ............。

この3週間、私がトークイベントや文学フリマ、そしてBook Marketで迎えに行けずにいた間、1日過ぎるごとに線を引いて帰る日を待っていたのだ。

ポケットにしまい、また取り出しを何度か繰り返した後、くしゃくしゃに丸めて屑籠に捨てた。

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8月15日(土)3週間

8月1日〜8月14日の日記(正確には7月15日〜8月14日)は、10月刊行の『神保町日記2026』に掲載いたします。

朝、3週間ぶりに母親を介護施設に迎えにいくと、「あー、やっと家に帰れる。もうこんなところ嫌だね」とこぼされる。

午後、母親が気にしているので車椅子を押して父親のお墓に線香をあげにいく。ミーンミーンという蝉の声に母親が「今年初めて聞いたね」と木々を見上げた。

夜、ネットで浦和レッズの試合経過を追いながら(最悪の最悪)、城山真一『月曜のこない部屋』(徳間書店)を読む。

7月31日(金)S・A・コスビー『灰の王』

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    S・A コスビー,加賀山 卓朗
    ハーパーコリンズ・ジャパン
    1,639円(税込)
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スッキリ隊出動で東武野田線の運河へ向かう道すがら読み終えたS・A・コスビー『灰の王』(ハーパーBOOKS)が凄すぎて、乗換駅の流山おおたかの森のベンチでしばし放心する。これはまさしく犯罪小説の王(キング)だ。

依頼主のお宅で立石書店の岡島さんと合流し、カンカン照りの猛暑の下、庭先に立てられた倉庫の本を整理する。ただし延長コードで扇風機を設置していただいたため、倉庫の中で作業する岡島さんも倒れずにすむ。ありがたきお心遣い。

1時間半で1500冊の本を車に積み込み、スッキリ隊任務完了。

7月30日(木)55歳

55歳の誕生日。日々疲労も感じず、体力的に衰えた実感もなく、貫禄もつかず、童顔のままである。

インターンの子と「Z世代がつくる本の雑誌Z(仮)」の企画会議。

7月29日(水)電話番

昨日起きた熊本の地震が心配。定期購読の方も多く、ご無事であることをただただ祈る。

事務の浜田が運転免許証の更新で休みのため、終日電話番。

通勤電車で読んでいたS・A-コスビー『灰の王』(ハーパーBOOKS)が、生きたまま火葬場の炉で焼かれるシーンがあり、身震いする。

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