4月10日(月)入学式から撤退する日
息子、中学校入学。昨夜、私が着てもブカブカだった制服を着て、妻と入学式に向かう。私は学校に行くと校舎の窓ガラスを割りたくなってしまうという奇病に取り憑かれているため、玄関でお見送り。
それにしても娘も高2となり、育児もそろそろゴールが見えてきたところか。これまでの育児を総括すると、手間から金。精神面と時間の負担から始まった育児は、後に教育費との戦いになる。主に塾の請求書は通貨の単位を間違っているとしか思えない。
出社。本屋大賞発表会の準備。二次会の案内やら領収書やら制作していると、「本の雑誌」2017年5月号が搬入となる。
国語の教科書を特集するという前代未聞の号なので、どうなるか心配しながら企画を立てていたのだけれど、出来てみれば全方位から教科書の未知に迫る非常にいい出来映えで、満足感に浸る。雑誌作りはそういうところが面白い。
夜、報道関係から謎の問い合わせが増えてきたので、暗号解読は事務の浜田に任せ、仕事をあがる。
家に帰ると、息子が居間で寝ていた。