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6月25日(月)

  • ロスト・シティZ 探検史上、最大の謎を追え
  • 『ロスト・シティZ 探検史上、最大の謎を追え』
    【著】デイヴィッド・グラン
    NHK出版
    9,006円(税込)
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 家を早く出ると必ず電車は遅れる。本日は特にひどい遅延で結局会社に着いたのはいつもより遅い9時40分。まあ急いでいるわけでもないのでいいんだけれど。

 週末に書いておいた『ノモレ』の感想を日誌にアップし、その他諸々、ネット原稿の更新準備をする。週末の間に届いていた返品了解書に目を通しFAX。印刷会社に「本の雑誌」8月号発注。『無脊椎水族館』のPOPの発送準備。手紙2通をしたためる。

 日本代表を応援している宮田珠己さんに連絡を入れると、2度追いついてかなり価値ある引き分けだったのに本田の緩慢な動きに納得いかない様子。「あれはジャイアント馬場なんですよ」と教えてあげる。

 13時、今朝頂いた『無脊椎水族館』の追加注文分をもって、新宿の紀伊國屋書店さんに直納。幸先よし。

 その後、新宿の本屋さんを訪ねていると、地下通路で古本屋ツアー・イン・ジャパンの小山力也さんと遭遇。「どちらへ?」「そこへ」と指差された先は、新宿駅西口広場恒例の古本祭り。本日が初日とのこと。いつもなら営業そっちのけで探書するところなのだが、小社出版物の著者でもある小山さんの前で堂々とサボるわけにもいかず、泣く泣く、営業を続ける。

 その後、今年初の猛暑(32度)の中、銀座、東京へ移動し、照り返しのきついアスファルトの上を汗を拭きながら歩き続ける。

 夕方、帰社。自販機で購入した炭酸水(WILKINSON)をがぶ飲みしつつ、新しく入ってきた助っ人学生に大学入試の仕組みを訊ねる。娘が高校3年となり来春にはどうやら大学受験をするらしいのだけれど、その仕組みがまったくわからず困っていたのだ。大いに助かる。

 19時、退勤。秋葉原で途中下車して、「良品週間」最終日の無印良品へ。チノパン2本を買い求む。

『ノモレ』に触発され、積ん読の地層から掘り起こした『ロスト・シティZ 探検史上、最大の謎を追え』デイヴィッド・グラン(NHK出版)を読む。どうして今まで読んでこなったんだろう(きっと「ブラッド・ピッドが映画化権取得」という帯コピーのせい)と後悔するほど面白い。

 22時、イラン対ポルトガル、スペイン対モロッコに備えて就寝。

 青山ブックセンター六本木店さんは本日で閉店。

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