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2月11日(月・祝)

  • この地上において私たちを満足させるもの
  • 『この地上において私たちを満足させるもの』
    乙川 優三郎
    新潮社
    1,728円(税込)
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早朝ランニング。キロ5分35秒で12キロ。親子の白鷺が見沼代用水東縁で餌を探していた。

 午後から息子のサッカーを中学校に見に行く。今日はBチームの大会だそうで、息子は左FWとして出場。着いてすぐ、胸トラップから反転してのゴールという、まるでアグエロのようなシュートを決め、驚く。息子は息子なりに成長している。

 乙川優三郎『この地上において私たちを満足させるもの』(新潮社)読了。時期を同じくして出版された『二十五年後の読書』と対をなす作品。たゆたう物語と圧倒的な文章の美しさに魅了されつつ、両作を通ずる小説論・作家論としての迫力に胸を抉られる。

 夜、安ワインを飲んだら眠くなり、息子とふたり20時に就寝。

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