4月3日(水)
『本屋大賞2019』の見本を持って取次店さんを廻る。
夜、酒飲み書店員大賞のOB会のため船橋へ。2005年に始まった酒飲み書店員大賞も今年で15回目となり、現在は選考メンバーもガラリと変わっているのだけれど、15回を記念して過去のメンバーと現在のメンバーで推薦図書を選定し、大賞作品を発表しようという企画が進行しているのであった。私はOBメンバーの方で、本日はそれぞれの推薦本を提出し、まずは予選をスタートしようという集まりなのだった。
すでに書店員でなくなった人が半数近くいて(そのほとんどがお店の閉店により)、この15年はなんだったんだろうかと淋しくなるも、こうしてみんなまた元気に会えるうちはそれはそれで幸せで、何やら同窓会のような気分に浸りながら、小松菜ハイボールという身体にいいのか悪いのかよくわからないものを痛飲す。
一次会がお開きになったところでお店の外で名残惜しむメンバーを残し、あまりの寒さに一足早く帰宅したのだけれど、これが大正解というか、私が乗った電車の後に総武線が線路内人たち入りだとかで全線ストップとなる。すでにそのときは西船橋駅から武蔵野線に乗り換えていた私は危機一髪。