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8月4日(日)

 午前中、すでに30度を軽く越えるなか7キロラン。その後、シャワーを浴びて二度寝で休息。

 午後2時、すなわち最も暑い時間に家を出、自転車を走らせ埼玉スタジアムへ。自転車のタイヤが溶けるのではないかと心配になる。もちろん私も埼玉スタジアムに着く頃には三分の二ほど溶けている。

 かつてはヨーロッパのシーズンに合わせた秋春制の移行に反対だったが、さすがにこうも毎夏激暑が続くとやる方も観る方も命がけになってしまうので、Jリーグは9月開幕でいいのではなかろうか。まあ勝ち進んだ時の天皇杯の凍えるような寒さもつらいんだけど。

 その埼玉スタジアムではサポーターとクラブが協力し合い、開門前に一旦日陰となるスタジアム内のコンコースを開放し、避難を呼びかけてる。ルールに縛られず素晴らしい対応。おかげで日射病にも熱中症にもならずに観戦。

 しかしそんな苦労は関係なく試合開始2分で失点し、その後も簡単に追加点を許してしまう。これはクソ試合になるかもと覚悟するもどうにか持ち直し、隣で観戦する息子が「前半に1点返そうぜ!」との叫び声におされるように、前半ロスタイムに浦和のエース・興梠慎三がゴールを決める。

 後半に入ると明らかにレッズのペースになるもなかなかゴール決まらず。70分までにゴールが決まれば勝てる、いや80分でも逆転できる、85分でもまだまだ可能性はあると暑さも忘れて飛び跳ねていたら、ヨーロッパを経験し一皮も二皮もむけた関根貴大がロスタイムにゴールネットを揺らし、2試合連続でギリギリの引き分け。いったい今年は何点ロスタイムに決めるのやら。興奮し過ぎてまた肋骨を折らないよう気をつける。

 家に帰り、息子と風呂に入って、8時間ぶりのクーラーの下、DAZNで再観戦。観戦仲間のS君が試合後に呟いていたが、「この暑さの中、中三日でこの結果は十分なのでは」。

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