上半期、出版社倒産件数が半減

文=新文化編集部

2018年上半期における「出版社」「書籍販売店」の倒産件数について、帝国データバンクがさきごろ、冊子「全国企業倒産集計」で発表した。出版社の倒産は8件(前年同期比50%減)、負債総額は19億8900万円(同46%減)といずれも大幅に減少した。しかし、「書籍販売店」は11件(前年同期と同数)で、負債総額は15億6300万円と同13%増加している。

全国の倒産件数は4029件で同5.1%減。半期ベースでは直近10年で最少となった。その負債総額は9111億1700万円で同48.4%減。

新文化オンラインへ

« 前の記事TOPバックナンバー次の記事 »