日本出版クラブ野間会長、「海賊版には引き続き厳しく対応」

文・写真=新文化編集部

日本出版クラブ野間会長、「海賊版には引き続き厳しく対応」
左から矢幡氏、相賀氏、野間氏、近藤氏、鹿谷氏

日本出版クラブは1月8日、東京・千代田区の出版クラブビルで出版関係新年名刺交換会を開催した。

同クラブの野間省伸会長(講談社)、日本書籍出版協会の相賀昌宏理事長(小学館)、日本雑誌協会の鹿谷史明理事長(ダイヤモンド社)、日本出版取次協会の近藤敏貴会長(トーハン)、日本書店商業組合連合会の矢幡秀治会長(真光書店)の5氏が登壇。

野間会長は「海賊版対策に向けた著作権法改正に関する有識者会議では、権利侵害コンテンツのダウンロード違法化に向けて話が進んでいる。色々な論点があるなかで昨年は法制化がとん挫したが、今年はかなり意見の一致をみていると聞く。海賊版には、引き続き厳しく対応していきたい」と語った。

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