主婦の友社、「孫育てに関する意識調査」結果を発表

文=新文化編集部

  • ばぁばニッポン (主婦の友生活シリーズ)
  • 『ばぁばニッポン (主婦の友生活シリーズ)』
    主婦の友社
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1月11日に発売した『ばぁばニッポン』(本体1200円)に関連し、孫がいる50代~70代の女性を対象に実施した「孫育てに関する意識調査」の結果を公表した。同調査は「主婦の友読者ネットアンケートクラブ」会員などを対象に、昨年12月6日~16日に実施。51歳~77歳の女性121人が回答した。

共働きで忙しい両親をサポートするために、孫の面倒をみる祖母が増えている。こうしたなか、同調査によると言いたくても口に出せない〝モヤモヤ〟を抱える人が52%と過半数にのぼることがわかった。

〝モヤモヤ〟を感じるときとして多かったのは、「自分の体調が良くなかったり、疲れているとき」「子どもやその配偶者と意見が食い違うとき」「自分の時間を犠牲にしていると感じるとき」「出費がかさむとき」など。

一方で、9割以上の回答者が「自分のためにも時間を使いたい」と考えており、孫に対する出費には3人に1人が「負担を感じている」と回答した。また、60%以上の回答者が、ほかの人の体験談や専門家の意見を聞きたいと考えていることがわかった。

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