早川書房、「ハヤカワ・ジュニア・ミステリ」刊行開始

文=新文化編集部

  • 名探偵ポアロ オリエント急行の殺人 (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ)
  • 『名探偵ポアロ オリエント急行の殺人 (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ)』
    アガサ クリスティー,山本 やよい
    早川書房
    1,430円(税込)
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  • そして誰もいなくなった (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ)
  • 『そして誰もいなくなった (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ)』
    アガサ クリスティー,青木 久惠
    早川書房
    1,430円(税込)
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児童書レーベル「ハヤカワ・ジュニア・ミステリ」の刊行を開始した。

第1弾として、アガサ・クリスティーの作品10点を用意。3月17日に、『名探偵ポアロ オリエント急行の殺人』『そして誰もいなくなった』の2点を取次搬入した。7月まで毎月2点ずつ発売する。本体価格は各1300円。

対象読者は小学校5・6年生や中学生以上を想定し、小学校4年生以降に習う漢字にはルビを付している。

8月には、第2弾としてイギリスで1月に発売されたM・G・レナード、サム・セッジマン『列車探偵ハル:王室列車の宝石どろぼうを追え!』を同レーベルから発売する予定。

さらに、今秋に「サイエンス」分野、年末から来年初頭にかけて「SF」「ファンタジイ」分野の刊行を開始し、4ジャンル合わせて「ハヤカワ・ジュニア・ブックス」として販売に注力していく。

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編集部の窪木竜也係長

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