▲TOPへ戻る
この特攻少女、「衝動を感じている瞬間だけは、生きていることをリアルに感じられる」のだし、「燃え尽きて、灰になりたいだけ」とおっしゃる。いやはやスゴイ少女なのです。 西暦1945年と東暦2000年を結ぶ実に壮大なスートーリーで、特攻少女が繰り広げる世界はスピードとアクションが満載。とても私にはついては行けないスピードでした。 しかしながら「帰る場所なんてない。どこにも安らげる場所なんてない」そう思っていた少女が自分の居場所を見つけたシーンでは一緒にジーンとくる。
ちなみに少女が乗る原始駆動機はレシプロマシン、それに対する超電駆動はリニアなど、本文のいたるところにルビ付き表現があり、これは実に楽しめました。かつおぶしにはちゃんとネコマンマとルビがあり、これなら私もついていけるわ!としばしにんまり。
| 当サイトについて | プライバシーポリシー | 著作権 | お問い合せ |
Copyright(C) 本の雑誌/博報堂 All Rights Reserved