出たぞ今年のベスト1。飛鳥井千砂『見つけたいのは、光。』は、2022年日本の小説ベスト1だ!【北上ラジオ#47】

書評家・北上次郎が面白本を興奮のままに語り薦める聞く書評「北上ラジオ」。第47回目の配信は、迫真のディスカッション小説、飛鳥井千砂『見つけたいのは、光。』(幻冬舎)を紹介です!

この小説を俺は紹介する資格がないかもしれないと思いつつ、それでも飛鳥井千砂『見つけたいのは、光。』は、2022年日本の小説ベスト1なのだ!と大推薦いたします。

北上次郎 書評家。目黒考二のペンネームのひとつ。1946年東京生まれ、明治大学文学部卒。1976年、椎名誠と「本の雑誌」を創刊。以降2000年まで発行人とつとめる。1994年に『冒険小説論』で日本推理作家協会賞受賞。近著に『書評稼業四十年』(本の雑誌社)、『息子たちよ』(早川書房)がある。