日曜日の「Barakan Beat」で知ったLARKIN POEの「Kindred Spirits」を聴きながら9時に出社。姉妹2人組のデュオながら腹の底から響く野太いブルースロックがたまらない。
週末にネットニュースで紹介されるということでFAXの用紙を満タンに補充していたものの、どうやら不発だったらしく残念無念。期待が大きかっただけにがっくり。
北上次郎さんとZoomをつなげて、「北上ラジオ」の第37回と第38回を収録。北上さんと本の話をするのは至福の時間。
四谷三丁目に行って、田口久美子さんとランチ。かつては書店店頭でしていたよもやま話も50年勤めた書店員を引退した田口さんとは、こうして折を見て続けるに至る。相変わらず教わること、慧眼されること多く、今後もこうしてずっと続けていくのだろう。こちらも至福の時間。
その後『痛風の朝』の追加注文をいただいた丸善丸の内本店さんに直納。直納後店内をうろついていると、やまのように積まれた『言いかえ図鑑』(サンマーク出版)と32万部突破と大きく記されたポスターが目につく。
32万部...。その10分の1でも、いや100分の1でも売るのに四苦八苦しているのに、いったい32万部なんてどうしたらたどり着けるのだろうか。
うじうじ考えているとあやうくブラックホールに落ちそうになったので、本を買って気分転換し帰宅。
戸川幸夫『マタギ 日本の伝統狩人探訪記』(ヤマケイ文庫)
三宅岳『山に生きる 失われゆく山暮らし、山仕事の記録』(山と渓谷社)