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10月14日(木)

 4時半起床。本日は休足日のためランニングには行かず。11月17日発売の逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』(早川書房)のプルーフを読み進む。

 9時半出社。午前中は引き続き、大竹聡さんからお預かりしている原稿を読む。読みながら本のかたちを考える。考えるけれど正解はない。これでいいのかなと悩みながら正解を自分で作り出すしかない。

 午後、渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAを訪問し、Yさんとお話。本屋さんのこと、書店員さんのこと、出版流通のこと、いろいろと示唆に富む話を聞けてうれしく思っていたら、別れ際にさらにうれしいお話が聞ける。「最近、レジでお客様から『いい品揃えですね』って褒められることが増えているんです」と。

 そうなのだ。ここHMV&BOOKS SHIBUYAさんは、何度か改装されて現在は本の売り場が6階に上がっているけど、いつも手の入ったピカピカの売り場を作っているお店で、大好きな本屋さんなのだった。こちらのお店と日本橋の製品生活さんのはもっともっとたくさんの人に知ってもらいたい本屋さん。

 帰宅後、休足日の予定がなんだか走りたくなり、6キロラン。月に向かって走る。

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