10月15日(金)
4時半起床。今日こそ休足日にしないとまた足底筋膜炎が再発してしまう。ぼんやりとYou Tubeをはしごする。気づくといつも立ち食いそば屋さんや町中華の厨房を映している動画を延々と見続けている。
9時半出社。電車も町ももうすっかりコロナ前に戻ったよう。テレワークというのは結局一部の職種、一部の企業以外根付かないものなんだろうか。
午前中は読み終えた大竹聡さんの原稿を整理する。
午後、神田村に仕入れにいらした伊野尾書店の伊野尾さんをお茶にお誘いし、楽天BNから日販に協業で移った本屋さんの現状と、最先端の出版営業"ビッグブラザー"営業について伺う。
「杉江さんみたいな"昭和の営業"はどんどん減っていきますよ」と言われ、薄々感づいてはいたけれど、自分の仕事のやり方はとっくのとうに時代遅れになっていたのだ。
頭抱えつつ、その後、すっかり夜の帳の下りる中、BOOKS青いカバさんに『東京の古本屋』を直納する。