« 前のページ | 次のページ »

8月1日(月)

  • アムンセンとスコット (朝日文庫)
  • 『アムンセンとスコット (朝日文庫)』
    本多 勝一
    朝日新聞出版
    1,089円(税込)
  • 商品を購入する
    Amazon
    HonyaClub
    HMV&BOOKS
    honto

 暑さのせいか、一昨日51歳になったせいか、それとも昨日高野秀行さんのオンラインイベント「辺境チャンネル」を配信したせいか、月曜朝から疲労困憊。朝食をとって一休み、顔を洗って一休み、トイレに行って一休みと、家を出るまでに何度ベッドの端に腰掛けたことか。

 どうにかして外に出れば激暑。コロナ関係なく夏はどう考えてもテレワークのほうが仕事が捗りそうだけれど、我が仕事はそうもいかず、日陰を探して出社する。

 本日、8月26日発売の向井透史『早稲田古本劇場』の入稿なのだ。ギリギリまでゲラをチェックする。

 昼、デザイナーの松本さんより入稿データが一式届き、無事入稿。おもしろい本が作れたぞという満足感に浸る。

 午後、会社に山本貴光さんと吉川浩満さんをお招きし、「本の雑誌」10月号の特集(あなたの知らない索引の世界)に向けて対談を収録。山本さんの白シャツ&ストローハット姿があまりに素敵で、自分にも似合うだろうかと瞬間的に想像するも、中身が違うことに気づき、即却下となる。

 吉祥寺のブックス・ルーエさんからフェア用としてご注文いただいていた、橋本倫史『東京の古本屋』と藤井基二『頁をめくる音で息をする』のサイン本を届ける。

 期間限定でパルコに出店している「TOKYO BOOK PARK」を覗く。こちらは東京を中心に各地の古書店が本を持ち寄るユニットショップなのだが、それぞれのお店のカラーが棚ごとに反映されており、自分の趣向に合うお店の棚では思わず真剣に眺めてしまう。

 夕刻になってもまったく気温下がらず、チョコモナカジャンボを買い食いしつつ、帰宅。本多勝一『アムンセンとスコット』(朝日文庫)を読みながら、疲労回復のため早々就寝。

« 前のページ | 次のページ »