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6月20日(火)一喜三憂

 脳梗塞で入院中の母親は、治療を終え、リハビリ系の病院へ転院する日を待つばかりと喜んでいたら、慢性硬膜下血腫というのになって、昨日緊急手術となってしまった。手術自体は簡単に済み問題ないらしいのだけれど、不運とその中での幸運の、一喜一憂というか一喜三憂の日々が続く。

 ここまでの3週間を振り返ってみると

脳梗塞になる(不運)
自分で息子に電話できた(幸運)
すぐに救急車呼べた(幸運)
玄関の鍵は閉まっていたものの庭の窓が開いていた(幸運)
すぐ病院に行けた(幸運)
左半身に麻痺がでた(不運)
話すことができる(幸運)
脳梗塞はすぐに回復した(幸運)
病棟からコロナが出て面会NGになった(不運)
リハビリ系に転院できることになった(幸運)
慢性硬膜下血腫になった(不運)
早期に発見でき簡単な手術で済んだ(幸運)

 といったところで、サッカーの試合でいうと、開始5分で先制点を取られ、すぐに相手のオウンゴールで追いついたもののまた点を取られを繰り返し、後半60分で3対4で負けている感じだろうか。どんな状況だろうと試合が続いているかぎり、勝利を目指して走り続けなければならない。

 4時起床。町田康『口訳 古事記』(講談社)をゲラゲラ笑い転げながら読む。町田康、天才以外のなにものでもない。

 9時半に出社。午前中、POPやリリース作りに勤しむ。御茶ノ水ソラシティの古本市を覗いた後、営業へ。

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