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2月12日(火)スッキリ隊小田原へ

8時45分に介護施設のワゴン車がやってくる。母親を送り出し、今週も無事、週末介護を終える。手を振って施設に向かう母親の姿は何度見てもこみ上げてくるものがある。家に入ってしばしトイレにこもる。

家を出て、東武伊勢崎線武里駅へ急ぐ。本日これより蔵書整理のお手伝い本の雑誌スッキリ隊の出動で小田原へ向かうのだった。

本来であれば立石書店の岡島さん(スッキリグリーン)の車に乗り込み、依頼主のところへ向かうものの、私は週末介護にあたっていたため、一人、電車で向かうことになったのだ。

武里から小田原。なんと途中電車のトラブルなどもあり、3時間を超える長旅に。それにしても品川駅の東海道線出発があと2分遅ければ、向かいのホームから乗り換えができるのに、どうしてホーム侵入と同時に出発するダイヤが組まれているのだろうか。おかげで品川駅で約30分のロス。

何はともあれ無事到着すると、1時間前に着いていた岡島さんと、その弟さんである古書英二の英二さん(スッキリブラック)により、すでに蔵書6000冊のうちの半分が縛り終えられていて、いやひやその仕事の早さにおののく。

おまけにアジフライを夢見てやってきた浜本(スッキリブルー)も、いつになく労働に勤しみ、駐車場まで本を運び終えており、あとは積み込み作業を控えるのみ。

というわけですぐに本を車に積んでいくが、いやはやこれはずらりと棚に並んでいる姿が見たかったという本の数々で、若干悔しさが募る。

夕方までかかるかと思っていた作業がなんと1時半には終え、浜本の望むアジフライを目指す。しかし早川漁港は観光客の車でごった返しており、しかも目当てのお店はすでに品切れのためか閉店しているではないか。浜本の苦労は水の泡ときす。

仕方なく小田原駅前に戻るもこちらも観光客でごった返しており、我々もすっかり蔵書整理隊から観光客に変身する。干物などを購入し、駅前の食堂で、腰痛のため出動できなかった古書現世の向井さんを偲びつつ、アジフライを食す。

帰路は岡島さんの車で送ってもらう。東名高速は三連休帰りの車で渋滞となり、赤羽に着いたのは6時半。

家に帰ると8時前で、家族と3日ぶりの再会を果たす。

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