6月10日(月)本の雑誌7月号
介護施設の車が迎えにきて、母親を見送ってから出社。
「本の雑誌」2024年7月号が搬入となる。今月はニッチもニッチ、ルビの特集となるのだが、これは新入社員の近藤が面接のときにルビの話をしていたのがヒントになり、特集にしたのだった。近藤はこんなことが特集になるんですね?!と驚いていたが、「こんなこと」を特集にするのが「本の雑誌」なのだった。その「こんなこと」を見つけるにはたくさんの人に会い、話をするしかない。
できたばかりの「本の雑誌」を千石のBOOKS青いカバさんにお届けする前に、春日で途中下車。お世話になっている書店員さんが、あおい書店さんに異動されたのでご挨拶。引き継ぐ棚のこれまでのコンセプトを読み解き、自分なりにどう改善していくか悩む姿に本屋さんの面白さが凝縮しているように見えた。
BOOKS青いカバさんでは、先日古書会館で開催し大盛況だった萬書百景市の話を伺う。
その後、目黒さんのお墓に「本の雑誌」7月号をお供え。今月も無事出来上がりましたと報告する。
高校の同級生と会う。介護認定と硬膜下血腫と早期退職の話。ずいぶん遠くにきたもんだ。