7月17日(水)七月堂のZINE
午前中、『漫画 本を売る技術』の見本と事前注文短冊を持って、市ヶ谷の地方小出版流通センターさんへ伺う。
七月堂さんが創刊したZINE「AM 4:07」を見せていただく。奥付に「印刷・製本 七月堂」とあり、スタッフのひとたち自身で、糸で縫って製本しているのだ。かっこいい。
自分はこのように本への愛情を持ち合わせているだろうか、あるいは作りたいZINEがあるだろうかと自問自答する。
午後、会社に戻り、校正ゲラの送付や著者献本の手配をしているとあっという間に時間が過ぎていく。
定時であがり、丸善お茶の水店などを覗いて
椎名誠『活字のサーカス(上・下)』(小学館文庫)
永井荷風『断腸亭日乗(一)大正六─十四年』(岩波文庫)
ドン・ウィンズロウ『業火の市』(ハーパーBOOKS)
藤井誠二『贖罪 殺人は償えるのか』(集英社新書)
を買い求め、慌ただしく帰宅する。
本日は、息子の学校が天皇杯でレノファ山口FCと対戦するのだ。