3月3日(月)FAXは熱いうちに打て
「FAXは熱いうちに打て!」の鉄則に従い、会社に着くとすぐに書評掲載の注文書を作り、書店さんにFAX送信。
新聞に書評掲載となれば当事者である著者や編集、営業は一大事なのである。朝から書店さんの販売データを眺めたり、Amazonの順位を何度も確認したりと天下取った気分で大わらわなんだけれど、書店さんにとってはたくさんある本の中の一冊であり、書評掲載されたことも知らない可能性が高いのだ。
本を売るには、その前に情報を届けなくてはならない。たくさん出ている本の中から、気になる本、売れるかもしれない本と認識してもらわないといけない。
いくらいい本を作ってもいくら売れる(かもしれない)本を作っても、知ってもらわなければ意味がないのだ。書店さんに知ってもらうのが営業であり、読者に知ってもらうのがプロモーションということだろう。
複合機をしばらく占領し、FAXを送る。想いと祈りを込めて。