8月18日(月)レンタル雑談する人
朝、介護施設の迎えの車に母親を乗せ、無事今週も週末実家介護を終える。父親の墓参りをした後、東武伊勢崎線武里駅より出社。本日も浜田が夏休みのため終日電話番。お盆休み明けのため、注文の電話がよく鳴るのだった。
昨日届いたとある単行本用の原稿を整理。これで「あとがき」以外はすべて揃ったのでデザイナーさんに送る。この「誰もまだ知らないけど、俺、今すごい本作ってるんだもんね」という瞬間が好きだ。
午後、博報堂のTさんとdrum upのNさんがやってくる。とあるムックの企画を考えてくれという依頼。雑談しているうちに台割ができあがる。「レンタルなんもしない人」というのあるけれど、私は「レンタル雑談する人」という商売した方がいいのかもしれない。
新宿の紀伊國屋書店さんから『マンションポエム東京論』の注文が入ったので、電話番を編集の松村と近藤に任せ、直納にあがる。仕入の方から「よく売れてますね!」と声をかけられ、うれしくなる。
昼飯を食べそびれていたので、わが下積みメシである「たつ屋」で牛どん(530円)を食べる。ここの牛どんは肉と玉ねぎの他に豆腐も入っており、その豆腐がうまい。
会社に戻ると雷の音が聞こえ、どこで雨が降っているのだろうと雨雲レーダーを見たら、わが自宅の方が真っ赤になっていた。埼玉はゲリラ豪雨のメッカとなっている。
上野まで歩いてそこから京浜東北線に乗って帰る。家に着く頃には雨はやんでおり、私の被害はゼロ。