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9月22日(月)パブリッシャーズ・ウィークリー

午後、『本を売る技術』の矢部潤子さんと池袋の「コメダ」で「みんなの本屋講座」の打ち合わせ。

夜、東京駅に移動し、新丸ビルの「中国菜厨 エスサワダ」にて、同じく本屋大賞実行委員の高頭さんとともにパブリッシャーズ・ウィークリーの取材を受ける。海外からの取材は初めてのことで、しかも2ヶ月ほど滞在して日本の出版社や取次、そして作家を徹底的に取材している記者はポーランド系ドイツ人、現在ロンドン在住とのことで、すべて英語での質問で激しく緊張する。

本の雑誌社の前は外資系出版社に勤めていた私であるが、一切英語は話せない。もちろんヒアリングもできない。だから海外からの電話も多かった前勤務時代には、机に「ジャスト・モーメント・プリーズ」と張り出し、私以外ほぼみな英語ができる先輩たちから大笑いされていたのだった。

なので、間を取り持っていただいたH書房のY氏に通訳を頼み、鋭い質問に高頭さんと答えていく。

もしかするとこれを機会に世界中に本屋大賞ができるかもしれませんよと言われる。

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