2011年

本の雑誌増刊

『おすすめ文庫王国2012』

本の雑誌編集部

  2011年12月6日発売

文庫ガイドの決定版!

年末恒例となった文庫ガイドの決定版!本の雑誌が選ぶ2011年度文庫ベストテンから、昨年「本の雑誌」で1位になった『ふがいない僕は空を見た』の窪美澄が選ぶオールタイム文庫ベストテンに、SFやミステリーな...

『足のカカトをかじるイヌ』

椎名誠

  2011年11月22日発売
規則正しい日々だった──どかどか読んでガシガシ写し、わしわし飲んでうーむとうなる、読む撮る飲むの日々だった。「本の雑誌」前編集長にして、旅する作家・椎名誠のぐるぐるエッセイ! ...

『Get back,SUB! あるリトル・マガジンの魂』

北沢夏音

  2011年10月21日発売
なくしものを探しにサブ・カルチュアのスピリットを求めて日本のウエストコースト 神戸から現れ時代の最良の精神たちを集めて 風のように来て風のように行ってしまった「SUB」という名の最高にクールな雑誌があ...

『下町酒場ぶらりぶらり』

大竹聡

  2011年9月21日発売

浅草、神田、上野、深川、立石…ボキハ、ヨッパライ、ナンダナ。

多摩っ子と玉っ子が東京の下町を明るいうちから飲み歩く、ゴキゲンな酒場エッセイの誕生だ。浅草、神田、上野、秋葉原、隅田川、新橋、馬喰町、両国、立石、深川、佃・月島をぶらりぶらりとうろついて、これはという...

『三時のわたし』

浅生ハルミン

  2011年8月25日発売

午後三時、毎日なにしてる?

イラストレーターにしてエッセイストの浅生ハルミンさんが2010年1月1日~12月31日までの「毎日午後3時」自分(浅生ハルミン)は何をしていたかを短文とイラストで綴った新感覚日めくり日記です。 ◇...

『山の帰り道』

沢野ひとし

  2011年7月19日発売

沢野ひとし待望のエッセイ集刊行!

山があるから登り、酒があるから飲む──いくつになっても好奇心とわがままは人一倍。丹沢から南アルプスまで、飽きることのない山への憧憬を、町田の馬肉屋で梅割を飲みながらつのらせる、哀愁画伯の抒情エッセイ集...

『記憶のちぎれ雲 我が半自伝』

草森紳一

  2011年6月22日発売

巨人と才人たち

日本のサブ・カルチャー創世記からの書き手、故・草森紳一氏が、六〇年代後半の編集者時代にすれ違ったクリエイターたちの人物像と、彼らが生きた時代を描きます。取り上げられるのは、真鍋博(イラストレーター)、...

『書中日記』

坪内祐三

  2011年5月13日発売
こだわれば、街も本もこんなに面白い!  三軒茶屋〜渋谷〜神保町と今日もゆく東京・本渉猟散歩。歩いて見て読んで考え飲む。おなじみ<ツボちゃん>の書と街に棲む日々。『三茶日記』『本日記』に続く第3弾! ...

『本屋大賞2011』

本の雑誌編集部(編)

  2011年4月12日発売
8回目を迎えた「本屋大賞」2011のすべてを網羅した1冊。1次投票・2次投票結果を完全掲載。受賞作家・東川さんの喜びの声も掲載! ...

『何にもしないで生きていらんねぇ』

ECD

  2011年3月16日発売

日本のヒップホップを語る際の最重要ラッパー
ECDの文章仕事十年分 

本の雑誌社2011年3月の新刊は、日本語ラップ最重要人物の一人にして小説家・ECDの『何にもしないでいきていらんねぇ』です。 アルコール中毒からの生還、自主レーベルでの音楽活動、サウンドデモ、自伝小説...

『世にも奇妙なマラソン大会』

高野秀行

  2011年2月1日発売

人生初のマラソンがサハラ砂漠!
ネタじゃない、本気だ!

深夜のモヤモヤタイムに思わず申し込んでしまったのが、西サハラの砂漠を走るマラソン大会。砂だらけの42.195キロを、それまで10キロしか走ったことのない著者は走り切ることができるのか。いやなぜそんなア...

『だいたい四国八十八ヶ所』

宮田珠己

  2011年1月20日発売

いっぱい歩けばそれでいい
非本格派歩きへんろの旅

本の雑誌社の2011年1月の新刊は、年の初めから気合入れまくりの単行本『だいいたい四国八十八ヶ所』宮田珠己です。 「だいたいってなんだ?」みなさんお思いでしょうが、旅大好きの宮田珠己が巡礼お遍路を旅行...