『下戸の夜』

著者:本の雑誌編集部下戸班

定価1728円(税込)

2019年6月24日発売

お酒がない夜もこんなに楽しい!

 

お酒を飲まない我らは毎夜、何をしてるのか、何を想うのか――。
深夜のドライブ、書店、パフェ。下戸の生態、お披露目します。

本邦初!? 下戸の本音をたっぷり集めました。
下戸の矜恃、夜のお出かけ、酔わない文壇、過激な健全ロックにソフトドリンカー魂の叫び。

■四六判並製 ■192ページ(カラー16ページ含む)

〈目次〉

1)下戸の矜恃
夏目房之介、人生の酒を語る
小松政夫が語る植木等
いい加減になろうという強い意志があれば、酔っ払いは可能である。 宮田珠己

2)夜のおでかけ
斧屋はパフェに酔う
喫茶店のカウンターでバー気分を 眞踏珈琲店
漏れ出る盛り場の灯火が好きだ 磯部祥行
降って湧いた夜 新井久幸
夜の友は書店で探せ!

3)下戸と主張
酒でも飲まなきゃ言えない話、なんて言い方があるけれど、じゃあ、言わなきゃいいのに、と思う 武田砂鉄
ハードに飲みたい夜もある 塚本直毅
ベテラン営業下戸対談 営業飲み会の20年を振り返る
今の学生も大概な飲みっぷりです 鼠田音澄
父と私 朝倉菜摘子
夜は猫に魔法をかける 小沢竜也

4)下戸とカルチャー
酔わない文壇 川口則弘
ストレート・エッジ入門 網田有紀子
映画の酔っぱらい 鈴木毅

5)酔っ払いレッスン
下戸も飲む夜、大酒飲みが飲まぬ夜 大竹聡
太平の酒 佐藤寛子
酔っぱらいの気持ちが分かるブックガイド
・東京堂書店神田神保町店 河合靖
・かもめブックス 栁下恭平

6)下戸とお酒と酔っぱらい6段階
お酒のあれこれ
ジンジャーエールを知る
下戸の生態アンケート

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