第6回酒飲み書店員大賞決定!
文=本の雑誌特派員
千葉を中心とした書店員さんが集まり、お互い持ち寄った面白本を、本屋大賞形式でみんな読んで大賞を決める酒飲み書店員大賞の第6回大賞作品が決定しました。
ジャジャーン!
『月読』太田忠司(文春文庫)
です。
パチパチパチ!!
それぞれの書店員さんのコメントは「儚く脆い「想い」に共感してくれる人が現れた時、人は安らぎを感じるのだと教えてくれた一冊」(紀伊國屋書店さいたま新都心店宇治佐和子)、「青春あり・不思議あり・ミステリあり。小説の醍醐味、全部詰まってます! 迷える現代人に贈る、意味を探す物語」(椿書房本八幡店 貞野利恵)、「ミステリー?ファンタジー?いいえ、青春小説です!」(文教堂書店ユーカリが丘店 山田智裕)、「幻想的な推理小説をどうぞ(山下書店行徳店 古沢覚)、「迷子になったらゴメンナサイ...秋の夜長に一気読み間違いなしのパラレルワールド」(ブックエース津田沼店 渡邉森夫)、「読後がこんなにスッキリするなんて、ぜひ続きも文庫にして下さい」(ブックエキスプレス ディラ西船橋店)と絶賛の嵐。
近々受賞帯も巻かれて店頭に並ぶようなので、ぜひ皆様手にとってみてください!