日本雑誌販売が自己破産申請

文=新文化編集部

日本雑誌販売(資本金5000万円、東京・板橋区、齊藤隆巳代表)は7月31日、東京地裁に自己破産を申請した。申請代理人は遠藤幸子弁護士(同・港区赤坂8-5-32、ベリタス法律事務所、TEL03-3408-9822)。

同社は1955年4月に設立した卸会社。雑誌、コミック、成人向け書籍などを取り扱いっていた。帝国データバンクによると、99年4月期には年商約73億円を計上していたが、2018年4月期には同約22億円と減少。その後も運賃の高騰などで収益が悪化し、今回の措置となった。負債は約4億円。

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