三省堂、6月に創業140周年企画の『日本映画作品大事典』

文=新文化編集部

6月中旬、同社創業140周年の記念企画として、『日本映画作品大事典』(山根貞男編)を発売する。1908(明治41)年に製作・公開された映画「本能寺合戦」から2018年まで110年間の映画、1万9500本の作品情報を監督別に収載。20年の歳月を費やして執筆・編集された大作である。

執筆陣は映画研究者、映画評論家、国立映画アーカイブ研究員など約50人。一般劇映画だけでなく、記録映画、アニメーション、実験映画なども含めて、あらすじを解説。キャスト、時間など多岐にわたる情報を盛り込む。

本体価格は4万3000円だが、今年12月末日までは特別本体価格3万8000円で発売する。

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