「書店向けWeb商談会2021春」、取引金額2630万円超に

文=新文化編集部

4月5日から同23日の期間、オンラインで行われた同商談会に出版社など158社(前回は149社)が出展し、書店員など256人(同235人)が参加。取引金額は2636万4390円(同約2043万円)と約3割増加した。5月18日、同商談会実行委員会が発表した。

出展社と参加者が1対1で行う商談は722回で、前回から約1割減。そのなかには台湾や米国などの海外書店員もいたという。ほかにも1社が複数の参加者に行う「版元説明会」は12回、複数の出版社が複数の参加者に対して行う「3分プレゼン」も好評だった。「次回も参加したい」という参加者は91%で、前回より10ポイント増加。満足度は高まった。次回の開催は10月の予定。

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