日販と楽天BN、協業範囲拡大で合意

文=新文化編集部

日本出版販売と楽天ブックスネットワーク(楽天BN)は6月1日、協業範囲の拡大について合意したと発表。日販は、楽天BNが取引する一部書店分の「雑誌」「書籍」「開発品」の送品業務を請け負う。仕入業務も受託し、その物流業務を日販の流通センターで行う。また、店頭での客注を支援するサービスも共同で推進していく。これらの協業は10月から開始する。

両社の協業は2003年12月、返品物流業務から始まった。16年3月には新刊送品の物流にまで範囲を拡大。そして、持続可能な出版流通を実現するため、今年2月から再度協議を開始したという。

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