「漫画村」運営者の星野被告に、懲役3年と罰金の有罪判決

文=新文化編集部

福岡地裁は6月2日、海賊版サイト「漫画村」の運営者として公判中だった星野路実被告(29)に対し、著作権法違反および組織犯罪処罰法違反の罪で、懲役3年および罰金1000万円、組織犯罪処罰法違反による追徴金約6257万円の有罪犯罪を下した。求刑は懲役4年6カ月、罰金1000万円、追徴金6257万円だった。

「漫画村」は2016年の開設以降、17年から18年にかけて人気マンガをネット上に無断公開し、不正な利益を得ていた。広告収入など約6257万円を海外口座に送金して犯罪収入を隠したことなどから組織犯罪処罰法違反に問われた。

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