万引盗品の処分先、ネットがリアルを上回る 万防機構調査で

文=新文化編集部

全国万引犯罪防止機構は6月24日、3月から5月にかけて実施した「全国小売業不明ロス・店舗セキュリティ実態調査」の結果を報告した。

万引きした商品の処分先は、自身で使用した場合などの「その他」71件(28.0%)を除くと「中古品店」が48件(18.9%)と最も多く、次に「インターネットフリーマーケット」29件(11.4%)、「インターネットオークション」22件(8.7%)、「インターネット通販」13件(5.1%)とネットでの処分先が続いた。

これらネットルートでの処分を合わせると全体の25.2%となるのに対し、中古品店、質屋、故買屋などリアル店舗での処分先の合計は23.7%で、ネットがリアルを上回る結果となった。

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