筑摩書房前社長の山野浩一氏、夕日書房から第1弾

文=新文化編集部

山野氏が設立した夕日書房は12月22日、第1弾として日銀前副総裁の岩田規久男が描いた『資本主義経済の未来』を発行する。本体4500円、光文社が発売元となる。

山野氏は筑摩書房で「ちくま新書」の編集を手がけた一方、営業も担当していた。2015年から18年まで社長を務めた。19年からは偕成社の取締役、今年からアドバイザーに就いている。

夕日書房は山野氏と親交のある様々な分野の著者が「これだけは書いておきたい」という本を出版することを目的に設立したという。来年は4点の書籍刊行を予定している。

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