相鉄、駅売店で文庫販売を再開 祥伝社とコラボで

文・写真=新文化編集部

相鉄、駅売店で文庫販売を再開 祥伝社とコラボで
横浜駅売店

相模鉄道(神奈川)はこのほど、駅売店6店舗で祥伝社文庫の販売を開始した。相鉄ではかねてから売店における文庫の販売を中止していたが、啓徳社の流通ルートで販売を再開した。

駅の販促什器などを手がける東京スガキ印刷が、4点を面陳できる特製什器を製作。2カ月ごとにラインアップを入替え、商品交換や補充は、これまでも雑誌や新聞を納品してきた啓徳社が行う。

さらに、横浜にちなんで船旅と港をテーマにしたブックカバーを、祥伝社と相鉄のコラボで開発した。

文庫販売を行う売店がある駅は、横浜駅、上星川駅、鶴ケ峰駅、三ツ境駅、瀬谷駅、さがみ野駅。横浜駅売店では、3月29日の開始から13日間で14冊中7冊が売れ、関係者は手応えを感じているという。

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